ビタミンCフラッシュとは
ビタミンCには、細菌感染やアレルゲン、汚染物質から体を守ったり、損傷組織の治癒を早めるなどの作用があります。一時的に最大量のビタミンCを体内に送り込んで、体に悪いものを流し出します。
方法としては、ビタミンC1gを溶かした水を30分おきに飲み、下痢が発生するまでの摂取量から1gを引いた量を、その後4時間おきに1~2日間摂取。これを1ヶ月に1度繰り返すという方法。
ここでは15分おきに1.5gか3gを摂取していくというビタミンCフラッシュの実践法を紹介します。
一時的ではありますが多量のビタミンCを摂取しますので、通院中の方、お薬を処方されている方などは必ず担当医と相談してから実行するようにしてください。
実践方法
合成添加物が含まれない、ピュアなアスコルビン酸を選ぶ。
朝起きてすぐの空腹時にスタート。通常は数時間で下痢を起こしますが、それ以上の時間がかかる場合もあります。丸1日外出をしない日に実践するようにしてください。
1.5g〜3gのビタミンCを60ml以上の水で溶いたものを1回の摂取量とします。何杯摂取したかは必ず記録してください。下痢を起こすまでにどれだけビタミンCが必要かは個人差があります。
※ビタミンC摂取の度に十分な水分摂取が必要です。
摂取目安
- 普通の人 → 3gのビタミンCを溶かして15分おきに飲む。
- 疾患のある人 → 6gのビタミンCを溶かして15分おきに飲む。
上記の分量で4回続けて飲んでも下痢が起こらなければ、量を倍にして続けます。これを、便が緩くなった程度では辞めず、完全に水便になるまで続けます。
ビタミンCの日常摂取
下痢を起こすのに必要だったビタミンCの75%の量が1日の必要摂取量です。必要量を数時間おきに摂取してください。徐々に必要量が減り、少量でもフラッシュするようになります。