【核心は依存の解決】
栄養学や作用機序の問題はもともと語るつもりなかった
医者じゃないし、そこがコアじゃないから
砂糖、脂肪、うまみ(だし)の3つは脳内報酬系に作用していずれも依存性がある
僕は「依存をもって依存を制す」の考えで脂質依存に切替えて、苦しまず断糖する方法を考えた
砂糖、脂肪、うまみ(だし)の3つは脳内報酬系に作用していずれも依存性が
また、脳内報酬系に対する興奮作用は
砂糖・脂肪>うまみ(だし)です
おいしさとコクの化学
となれば、糖質中毒の依存性を断ち切るのに
うまみではなく脂肪を使わない手はないと思いませんか?
糖質中毒に対するアプローチをとるかは2つあるとおもいます
・ハームリダクション
糖質中毒が起こす健康被害、疾病によるの社会的医療費の増大を考慮
より害の少ない低糖質食品、人工甘味料などへの置換療法をすすめていく
・ゼロ・トラレンス
不寛容・禁止主義 断糖です
ハームリダクションは薬物、アルコール、喫煙などの領域で使われている
例えばニコチンも有害物質だけどタバコの害はタールや一酸化炭素などの発がん性や有害成分を摂取することにある
ガムなどニコチン置換薬にすることでイライラ・不安・眠気などニコチン離脱症状を軽減する
じゃあ、ハーム・リダクションで低糖質パンなどで徐々に摂取量を減らしていけるか?
といわれれば、そうでもない
Drは書籍を売るために大衆迎合して糖質「制限」と言ってますけど
本当に一度開いたポテチの袋を途中で閉じれる人がいるのかな?
生殺しのほうが辛くないですか?
ハームリダクションを選択して時間をかけて、認知行動療法で
・甘いものをたべると疲れがとれた感じがする
・幸せになる
という自動思考を
・甘いものを食べると後で疲れる
・健康を害して様々な病気を引き起こす
と変えていけるとはおもいます
ただそれは根気のいるものです
その期間、糖質を減らすことで苦しみ続けるならゼロ・トラレンス(不寛容)断糖のほうが楽
それは、味蕾と関係が…
肌のターンオーバーは30代で40日、40代で55日くらい
だから、僕は毎月美肌のためにトーニングに行っている
でも味蕾の入れ替わる周期はそれよりもずっと速い
糖、脂(そして麻薬)によって脳の快楽を誘導する脳内報酬系が賦活されます
このA10神経系が入替わらなくても情報を送る側の味蕾は10日前後で入替わります
味覚障害が割と短期間で治ったりするのはそのおかげですが
10日すれば味蕾の中の味細胞の甘味受容体も生まれ変わります
味蕾が短期間で入替わる
これが僕がゼロ・トラレンスで断糖をしたらいいという理由
沢山のフォロワーさんが高脂質食によって脂質依存になる段階で
・甘いものを欲しいと思わなくなった
・甘いものを口にすると気持ち悪く感じるようになった
と言ってるのは味覚の変容が理由